2013年4月3日水曜日




某アニメのポーズトレスまん

夏が近づく(早い)と、怪談を描きたくなる…(早い)
そう思うようにもいかないのでオカルトスレなど読んで飢えをしのいでいる訳ですが、共同幻想としての都市伝説と、小野小町のありかたというのは、少し似通っているな、とふと思いました。
例えば、赤い服の、背の高い、髪の長い女…という存在が、大勢の間の認識に共有され、ひとつの像を結ぶ。小野小町も、認識が仮名序によって共有され、ひとつのイメージとしてまとまっていく。像の出来上がるスピードに差こそあれ、伝説はどんな媒体を経由したとしても、その成り立ちとしては変わりないの。です。
しまいには、空海さんや円仁さんだって、架空の物語の中で「死後の」小野小町と出会ってしまうのです。こういう歴史や記憶に関する、後世の人のてきとーさ加減ってなんとも不思議でやるせない。でも、魅力的です。
余談だけど、人物叢書って一応篁くんのも出版される予定あんのな…正直空海さんがまだ出されてなかったのが記憶違いか?ってぐらい意外でした。⇒リンク