「自分は死んでしまった」と痛烈に感じるのに、現実には生き続けていること、よくありますね。
ここで一曲、泣きメロ、泣き警報。
この方の作品は、PVに同じ映像素材を何度も使ったり、歌詞に同じ単語を使ったりという特徴があります。
それがまた、「お墓をつくっている」というご本人のコンセプトに、すごくしっくりと合うように感じられる。
繰り返される、反復されるシンボルというものが、粛々と続く無縁仏のように思えます。
「死んでしまった」と感じてしまったのに生き続けなければならない場合、お墓を作ることが必要かもしれない。実際に墓石を立てるなどではなく、なんでもいい、「お墓を立てた」と納得できるなんらかの行動をやりとげればいい。
そうすれば、いつの間にか生き延びられるかもしれない。
2015年6月8日月曜日
2015年4月24日金曜日
2015年3月5日木曜日
命とお肉を時々忘れる
食べてるの本当に生肉らしいですね…すごい仕事しなさる。
東京喰種は未読なのですが、なんとなく見てみたPVに心掴まれました。
目を背ける「べき」だろうなぁ、と思わせる、でも見てしまう、おぞましくてうつくしいなぁ、すごく真摯だなぁ、という感覚。
それは、普段コマーシャルで見かける、笑顔で、カメラ目線で、幸せそうな表情で肉を頬張る姿、
あれらを見たとき私が得る感情と全く正反対のものです。
ああいうのって別におぞましいとはされていないし、フツーのこととして流さなくちゃいけない。
「うわあり得ねえ…ひくわ…」とか反応したら気難しい奴すぎてこっちが引かれます。
だいたい人と食べるときは私もそんなことは気にしません。
ただ映像として、意図的に焦点絞られて、ニコニコと肉をあっけらかんと食べる姿を見ると、ぎょっとさせられる。
「大丈夫かなぁ」と思う。何に対してなのかよくわかりませんが……。
でもお肉は美味しいです。ああ、真摯じゃないなぁ。
曲自体についても書きたいことはたくさんですが、冗長なのでまたの機会にします。
2015年2月15日日曜日
忘れたくないこと
数年前にたまたま見つけたマイナーな音楽をいつまでも聴いていたりします。
作品に出会った時、素通りするか立ち止まるかという境目というのは、どこにあるのか一見分からない。知識や技術の深さ、見目の華々しさ、しかし最終的には、何か弱い力がとどまらせているように思います。
その弱い力というのは、「これ、忘れずに覚えときたいなぁ」と、かすかに感じるということです。
役に立つとか、価値があるとか、迫力があるとか、見ていて楽しいとか、技術がすごいとか、そういうことも素晴らしいけど、「忘れたくないなぁ」というものに、最後には辿りつきたい。
ひたすら作品を食べまくりながら、作品の偏食の話です。
SHIILA//WORLD IN WORLD//LAST SHOW from STUDIO GLAMOUR on Vimeo.
作品に出会った時、素通りするか立ち止まるかという境目というのは、どこにあるのか一見分からない。知識や技術の深さ、見目の華々しさ、しかし最終的には、何か弱い力がとどまらせているように思います。
その弱い力というのは、「これ、忘れずに覚えときたいなぁ」と、かすかに感じるということです。
役に立つとか、価値があるとか、迫力があるとか、見ていて楽しいとか、技術がすごいとか、そういうことも素晴らしいけど、「忘れたくないなぁ」というものに、最後には辿りつきたい。
ひたすら作品を食べまくりながら、作品の偏食の話です。
SHIILA//WORLD IN WORLD//LAST SHOW from STUDIO GLAMOUR on Vimeo.
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